アルベルト・ザッケローニ氏のサッカーW杯日本代表監督としての経歴

プロフィール

アルベルト・ザッケローニ(伊: Alberto Zaccheroni [alˈbɛrto dzakkeˈroːni]、1953年4月1日 - )さんは、イタリア出身のサッカー指導者、監督、元プロサッカー選手。北イタリアのエミリア=ロマーニャ州出身(メルドラ生まれ、チェゼナーティコ育ち)。地元や多くの国での愛称は Zac(日本語表記:ザック)。2010-14年までの4年間、サッカー日本代表の監督を務めました。 選手時代のポジションはサイドバック。

日本代表監督として

2010年(平成22年)8月30日、サッカー日本代表監督に就任。推定2億円2年契約で2年間の延長オプション付き。緊張感を保つため本人は単年契約を希望していました。これが母国イタリア以外の国での初めての監督就任であり、ナショナルチームを率いるのも初となります。8月30日に契約合意し、9月4日のパラグアイ戦、9月7日のグアテマラ戦はビザの関係で指揮を取れないためスタンド観戦、監督不在の代行として原博実さんが2試合の指揮を執りました。代表監督初采配は10月8日、埼玉スタジアム2002で行われた国際親善試合で、アルゼンチンに日本代表史上初めて勝利 (1-0) しました。

2011年(平成23年)に行われた就任後初の公式大会であるAFCアジアカップで優勝へ導きました。国内リーグでの優勝経験はあるものの、国際大会では自身初のタイトルとなりました。監督に就任してから1年間無敗が続いていましたが、同年11月15日の2014年ブラジルW杯アジア3次予選対北朝鮮戦にて、すでに日本は予選通過を決めていたものの 0-1 で敗れ、無敗記録は16試合で途絶えました。

アメリカのスポーツサイト・FOXスポーツが発表した「2011 In Review: Best Masterminds(2011年サッカーベスト指導者TOP10)」において第10位に選ばれました。

2014年ブラジルW杯アジア最終予選開始前に、日本サッカー協会と1年契約(実質契約11か月)で契約延長を行った。給料は2億円(推定)より多少アップしました。税法上の理由で2年契約ではなく1年契約。日本サッカー協会からは徹底した情報管理の一方で選手を信頼し、持てる力を引き出した同監督の采配を高く評価されました。2013年(平成25年)6月、2014年ブラジルW杯アジア最終予選グループBを5勝2分1敗の成績でグループ第1位となって、5大会連続となるワールドカップ出場を決めました。

2014年(平成26年)6月、ブラジルW杯本大会GL第1戦コートジボワール戦は前半を1点をリードして折り返すも、後半になると一方的に攻め込まれ逆転を許し、1-2 で敗戦。第2戦ギリシャ戦は前半に相手が一人退場し、数的優位を得たが、堅守のギリシャ守備陣を崩せず、3枚目の交代枠を使うことなくスコアレス・ドローに終わりました。GL突破にわずかながら可能性を残して迎えた第3戦コロンビア戦は、すでにGL突破を決めて主力を大幅に温存したコロンビアに対し、ボール支配率やシュート数は上回ったものの、決定力に欠き、1-4 で大敗し、グループリーグ敗退となりました。

日本代表監督就任後、素早いパスワークとサイドを起点にした攻撃的サッカーを掲げて強化に努めてきましたが、集大成であるW杯で結果を残せず、6月26日、日本代表監督の退任を表明しました。

タイトルとURLをコピーしました